180116 解体から更地へ
少し古い話ですが、15年1月からの106番地の土地の開発とその経過を改めて辿ってみました。
ある縁が元で取得した土地は敷地が3百坪をこえる面積。母屋と付属屋3棟、さらに園芸用ビニールハウスと池付きのお庭が付いた物件。こちらの物件を購入したのは14年の秋の事。書類の手続きと入金を年内に済ませ、年明け早々に解体作業を依頼。1月5日から解体業者が作業に入り、スタッフ10名程で手順良く作業は進む。
高齢の夫婦が住んでいた築50年程になる大きな母屋の中には大量の生活ゴミが溜まっていたが、スタッフ達は手馴れた様子で分別して運び出して行く。昨年のうちにリサイクル販売業者に来てもらい、金目の物はトラックで運び出していたのも多少は効果があったと思われる。僅かだが想定外に現金化もできたし。
庭石の大きな物は重機では運び出せない程で、後ほど石工さんに来てもらい分割して運び出したとの事。私は会社員なので日中は不在となり、作業の進捗は朝夕の時間帯でしか確認はできない。ので、ある程度はお任せとなります。
アルミや銅などのリサイクルで金目の物はしっかり分別で、分けて管理される。何処から現れ、これに目を付ける輩もいる。有償でも貰えないかと声をかけられる事も有るが、解体費の中の目論見もあるので迂闊な返事はできませんよ。
好天のせいか週末でも作業は続き、一月ほどもかかるかと思われた作業も人数と機動力の速攻スタイルで解体は続く。築五〇年程の母屋はあっさりと消えていた。大雪で潰れたビニールハウスもリサイクル業者へ依頼すれば無料なのですが、現状では同時に解体依頼するしかなかった。
二週間程で更地になった。北側のブロック塀は傾いてヒビも有るので、ついでに解体してもらう事に。
きれいにはになったが、粘土質の土のせいか水はけは悪く、乗用車で入るとスタックしてしまうかも知れない。立木が多かったせいなのか業者は追加料金の含みを持って来たが、予算もあるので追加は不可と返事。依頼業者である社長が請求書の消費税分の計算を間違えた事が何気にラッキーではあったが、業界的にもだいぶ大雑把な見積もり請求な印象です。
次回は土地家屋調査士による測量と境界の確定、合筆と分筆の中で位置指定道路の確定。上下水道の計画と申告、などなどある程度販売できる状態への道のりを紹介予定。